いきなり文庫本出版 「疾風ロンド」東野圭吾

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    評価:
    東野 圭吾
    実業之日本社
    ¥ 680
    (2013-11-15)
    コメント:いきなり文庫出版の書き下ろし。ちょいとコミカルなミステリーです。生物兵器をスキー場のブナ林に埋め、場所を教える代わりに3億円を脅迫した犯人があっけなく事故死をしてしまう。手がかりは7枚の写真と目印のテディベアからでている電波を受ける受信機だけ。だが、次々と予想外の出来事が起きてしまう。


    実業之日本社文庫3周年記念長編書き下ろしが、いきなり文庫出版です。
    これはかなり嬉しいです。



    【ストーリー概略】
    研究所を解雇された男が腹いせに生物兵器「K-55」をスキー場のブナ林に埋め、
    場所を教える代わりに3億円を要求してきた。
    気温が摂氏10℃に達すると容器が壊れて炭素菌が飛散してしまうようにしたという。

    しかし犯人が、高速道路であっけなく事故死をしてしまう。

    生物兵器の場所を知る手がかりはブナ林を写した7枚の写真と、
    目印のテディベアからでている電波を受ける受信機だけ。

    極秘・無許可で制作された生物兵器だけに警察の手は借りられない。
    なんとしても少ない手がかりを元に「K-55」を確保しなければならない。

    生物学部長・東郷の命を受けた栗林がスキー場に明るい息子と二人、
    めぼしいスキー場へと向かった。
    だが、次々と予想外の出来事が起きてしまう――――




    結構おもしろかったです。
    いきなり文庫でも手抜き無しです。(笑)

    ちょいとコミカルなミステリーで、
    間抜けな出演者たちに笑ってしまいます。
    スキー場の滑走描写がなかなかで、
    作者の東野さん本人もスキーをやってるのかも知れないですね。

    ドラマにしたらおもしろそうです。
    栗林役は渡辺いっけいがぴったりでしょう。
    生物学部長の東郷は大河内 浩がいいかな。(^^)

    ちなみに「ロンド」とは(輪になって踊る舞踏、またはそのための歌)だそうです。

    ちょうどこれから白銀のスキーシーズン。
    季節的にはピッタリです。
    なかなか楽しませてもらいました。(^_^)v


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    遅ればせながら「永遠の0(ゼロ)」を読んだ

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      評価:
      百田 尚樹
      講談社
      ¥ 919
      (2009-07-15)
      コメント:この本を読んで、何度泣いたことか。零戦ファンはもとより、今の若い世代に呼んでほしい本です。


      話題の出版からかれこれ数年たちますが、
      遅ればせながらやっと「永遠の0(ゼロ)」を読みました。

      以前から読もう読もうとは思いながら、
      あれもこれもと別なものばかり読んでいて、
      最近になってやっと読了しました。



      【ストーリー】
      終戦から60年目の夏。
      司法試験に4度落ち、人生の目標を失いかけていた26歳の佐伯健太郎に、
      フリーライターの姉・慶子から戦死した実の祖母について調べるアルバイトを持ちかけられる。

      宮部久蔵が本当の祖父であると知らされたのは、6年前に祖母が他界したときだった。
      それまで実の祖父と思っていた賢一郎から宮部久蔵こそ本当の祖父であり、
      彼は終戦の数日前に神風特攻隊の一員として亡くなったことを知らされる。

      母のためにも本当の父親がどんな人物だったのか調べようと、
      姉弟で生存している宮部久蔵の知人を取材する。
      その証言から浮かび上がってきた姿は予想もしないものだった。

      一人目の証言者は「奴は海軍航空隊一の臆病者だった」といい、
      また別の証言者は「勇敢ではないが、優秀なパイロットだった」という。

      しかし何人かに取材を進めるうちに次第に現れてくる実像は、
      祖母と母を心から愛したすばらしい人物だった。
      そしてクライマックスには驚きのどんでん返しが待っていた―――。



      読んでみて、
      なぜもっと早く読まなかったのだろうと後悔しました。
      それだけ大感動しました。

      読みながら何度こらえきれずに涙したことか。
      最後の場面ではもう、滂沱の涙でした。

      映画化になり、12月21日から公開になります。

      宮部久蔵役は岡田准一。
      原作では長身の人物となっているが、まぁ悪くはないかも。




      映画を観たら号泣しちゃうかもなぁ。
      恥ずかしいから映画館には行けないかもね。(^^;)

      でも、観てみたい。



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      「友罪」 薬丸 岳 (を読んで考えさせられた)

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        評価:
        薬丸 岳
        集英社
        ¥ 1,785
        (2013-05-02)
        コメント:もし同僚が、世間を震撼させた“あの事件”の少年犯だったと知ってしまったら?そのとき人はどういう感情を抱き、どんな行動に出るのだろう。


        少年犯罪を題材にした小説を書き続けている薬丸岳さんの作品。


        もし同僚が、世間を震撼させた“あの事件”の少年犯だったと知ってしまったら?
        そのとき人はどういう感情を抱き、どういう鼓動をとるのか。


        十分に罪を償ったんだから許すべきという考え方もあるし、
        どんなに時が過ぎてもその罪は消えるものではないし、
        根本的な性格が変わるわけではないという考え方もある。

        僕自身、読みながら、
        やはり敬遠してしまうのかもしれないとも思うし、
        充分制裁を受けたのだから一個の人間として尊重するべきという、
        両方の思いが交差していた。

        実際、知人に人をあやめてしまった人がいる。
        その友人と犯罪前のように付き合えるかといったら、
        なかなか理屈や頭で考えるようにはいかないと思う。
        やはり、心のどこかで構えてしまう部分がある。

        いろいろ考えさせられた作品でした。

        その人物にも依るでしょうし、
        どんなに考えても正解は無いのかもしれない。



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        「ローカル線で行こう!」 真保裕一

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          評価:
          真保 裕一
          講談社
          ¥ 1,575
          (2013-02-13)
          コメント:廃線間際の赤字ローカル線に31歳の新幹線アテンダントが新社長に。「お金がないなら知恵を出すのよ!」 地元と一緒に活性化を図る痛快ストーリー!


          読めば元気が出てくる痛快鉄道再生ミステリー

          ・・・って、これはミステリーだったのか。(笑)

          改めてオビをちゃんと見たら、そう書いてました。


          敗戦間際の赤字ローカル線。
          故郷の行く末を託されたのは31歳の新幹線アテンダント、亜佐美。
          つまり売り子だった。
          「お金がないなら、知恵を出すのよ!」
          自らが客寄せパンダとして奮闘しながら、地元の活性化とともにローカル線存続に挑む。
          しかし、立ちはだかるのはどっぷりと負け犬根性が染みついたやる気のない社員。
          そして、亜佐美たちを次々と襲う不穏な事件。
          はたして赤字路線「もり鉄」に明日は訪れるのか?



          面白かったですねぇ。
          ミステリーだとは認識してませんでしたが。(笑)

          ドラマにしたら面白そうですね。
          いつかはドラマ化になるでしょうね。


          亜佐美役は竹内結子かな〜?
           真木よう子とかもいいな。

          鵜沢哲夫は関ジャニ∞の錦戸亮あたりがいいかな?

          いろいろと想像しながら、楽しく読みました。



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          三島屋変調百物語・参之続 「泣き童子(わらし)」 宮部みゆき

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            評価:
            宮部 みゆき
            文藝春秋
            ¥ 1,785
            (2013-06-28)
            コメント:待ちに待った三島屋シリーズ。宮部みゆきさん江戸ものは最高です。いずれは実写化になるんじゃないかな?こんなに面白い原作を放っておかないでしょ。


            お江戸怪奇ものは、
            宮部さんの作品では一番好きなジャンルです。
            読んでいて、江戸時代にタイムスリップしたいなぁとか思っちゃう。(笑)

            ほんとに待ちに待った三島屋シリーズでした。

            1、魂取(たまどり)の池
            2、くりから御殿
            3、泣き童子(わらし)
            4、小雪舞う日の怪談語り
            5、まぐる笛
            6、節季顔(せっきがん)


            という6話からなっています。

            3話の人の邪気を感じて泣き続ける子供を描いた
            「泣き童子」は哀れでもあり、ちょっと怖かった。
            4話の「小雪舞う日の怪談語り」は珍しく冬に行われる百物語。
            人の容姿に偏見を持つ心根の卑しい母娘に鉄槌を下す場面は痛快です。
            胸がすかっとしました。

            どの話も江戸ならではの悲哀を感じさせ、
            もしかしたら、この時代が人として一番いい時代だったのかもと感じる。

            宮部さんのお江戸もの。
            今度はいつ出るのかな〜。
            すでに今からとっても待ち遠しい。(^^)



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