悪夢(著:成田浩二、新風舎刊)という本を読んだ。
実はこの本、僕の知人が出した小説。
200ページ弱のわりと短いSF小説です。

実はこの知人は僕に作品を読まれるのは敬遠してるみたいです。
以前から書いた物を読ませてと言ってるのですが
なかなか読ませてくれませんでした。
たぶん、僕が長年書店に勤めていたのと
読書好きということで手厳しい批評があると思っているのでしょう。
でも、批評を恐れていては上達もしません。
今回は出版という一般的に誰でも手に取れるという方法で発表したので
僕も今回ばかりは彼の作品を読むことができました。

感想はSFということを考慮しても良く意味が分かんない物語です。
読者に対してもっと書き込んで説明した方がいいと言うところで
わりと簡潔に文章が進んでしまうので
読んでる側としては話が飛んでしまって理解しがたい。
なんでそう言う風になったのかそこまでいたる経緯とか、
人物の関わり方とか、どの人物を主役として書いてるのか
どうも曖昧で、クライマックスでも描写力が足りず
ワクワクしてくる物がない。

何よりも書くにあたって“ナノテクノロジー”そのものを
もっと勉強して下地をしっかりしておくべきでしょう。
SFだからと言って空想だけで言い訳がありません。
読者を納得させるにはしっかりとした知識もなくては。
今の段階ではまだまだ、僕の方がもっと面白い物をかけると思う。
今後、もっと描写力、知識を磨いていってほしいです。

雫井脩介原作の「火の粉」がTVドラマ「土曜ワイド劇場」で
本日放送されました。
原作を読んですごく面白かった物が
映画化、ドラマ化されるとすごくつまらなくなってしまう。
今までが例外なくそうだったので今回のドラマ化された「火の粉」も
観ない方がいいとは思ったのですが、
主演が好きな原沙智絵だったので思わず見てしまいました。
で、やっぱり最低のできでした。

あんなにすばらしいミステリーなのに
ストーリーはいたるところで手を加えられ
かなりの部分をはしょってしまっていて
ドラマだけ見た人はなんでこうなるの?と
原作が分からない人には不可解な部分もあると思いました。

なんでストーリーを変えてしまうんでしょうね?
原作通り作ったら時間オーバーになってしまうのは分かりますが
はしょる部分が違うんじゃないの?と思います。

今日のワイド劇場「火の粉」をごらんになった方はいますか?
ぜひ感想をお聞きしたいものです。
原作を知らない方はぜひぜひ原作本の「火の粉」を読んでください。
ドキドキ、ハラハラ、ワクワク。
心理描写なんか思わず唸ってしまいます。
ちょっと長めの本ですが、あっという間に読み進んでしまいます。
「火の粉」雫井脩介著、おすすめですよ。


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